ここ数日 帳簿をすすめていて ついに9月に突入!
9月は 物件購入、売却となかなか難易度が高い月であります。
9/21まではなんなく記帳完了。
問題は9/27。アパートの決済日です。
銀行口座の残高が何十万もあいません・・・
通帳をコピーし、慎重に1件づつ記帳
最難関の1行が残りました。
それは 銀行融資の余ったお金(フルローン、手付金分のもどし)の項目
金額は972040円
通帳にはこの一行しかかかれていませんが、
この972040円になる過程には膨大なやり取りが隠されています。
具体的には 1150万円借りて不動産代金を支払って 余ったお金が自分に入金
しかし事は そう単純ではありません‥
帳簿上の取得価格は1150万円でないですし 既に手付金を100万円払っています
しかも融資実行時には 既に融資手数料が差し引かれています
物件価格は1150万円=融資金額ですが
仲介手数料、固定資産税、家賃清算を考慮すると
帳簿上の取得価格は11935810円になります
これを土地建物に按分する必要があります
計算は省きますが
建物3330091円 土地8605719円に分解できます。
これを何で払ったかというと
①銀行融資1150万円から融資手数料190850円を引いた11309150円
この中から10337110円を売主へ
②手付金100万円
③仲介手数料445500円は現金で支払い
どうやら 仲介手数料分入れていなかったようです。
これを帳簿に入力
購入金額は11935810円
払った金額は11782610円
それでも
買ったものと 払った金額に153200円の誤差が発生。
この問題を解くのに1時間以上費やしてしまいました・・・
結局この153200円は敷金でした。
差し引き決済をしたので敷金分、売主への送金が少なくなっていたのです。
トラストから借りた1150万円、これから引いたり足したりします
書いてしまえば
融資金:+1150万円
事務手数料:-190850円
物件残代金:-10337110円(=1150万-100万-153200円+5446円-15136円)
物件残代金の所がなかなか難解ですね。
固定資産税や数日分の賃料を清算しています
そして最終的に自分の口座には972040円送金。
差し引き取引が多いので実際にはお金が動いておらず しかし帳簿上はお金が動いたようにつけなければならず そこが難しい点です
最終的に帳簿の残高が完全一致しました。
長い戦いでした・・・・
物件取得の仕分けは画像のように処理しました
融資を使って物件を買うのは 実務も超面倒でしたが 帳簿も無茶苦茶面倒ですね
やっぱり現金買いが1番
これくらいの金額は現金で買えるようになるのが目標かな
次の山場は9/30です・・・